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プレミアムフライデー 定着には情報共有がカギ

 

月末の金曜日に早めの退社を促す「プレミアムフライデー」が先週末、
スタートし、多くの人が、いつもより早く仕事を切り上げて買い物や旅行を楽しみました。
ただ、今回は様子見だった企業も多く、定着するには企業が実施するために工夫した点や得られたメリットなどの情報を広く共有できるかがカギとなりそうです。
月末の金曜日は早めに退社して、買い物や旅行などを楽しんでもらおうという政府と経済界のキャンペーン、
プレミアムフライデーは、先週末の24日に始まり、多くの人が午後の早い時間に仕事を切り上げて、買い物やレジャーを楽しむ様子が見られました。

キャンペーンの協議会によりますと、企業や商店街などからの共通ロゴマークの申請件数は、
前日の23日の時点でおよそ4000件に上ったということです。

ただ、顧客への対応が必要な流通や金融業界、それに人手不足が特に深刻な建設現場などでは、プレミアムフライデーの実施は難しいのが実情で、
今回は様子見の企業が多かったと見られます。

次のプレミアムフライデーは、多くの企業が繁忙期を迎える年度末の来月31日です。
消費の底上げや働き方の見直しにつなげようというこのキャンペーンが定着していくには、企業が実施するために工夫した点や得られたメリットなどの情報を、広く共有できるかがカギとなりそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170227/k10010891171000.html

【悲報】プレミアムフライデーの日取りが絶望的 3月は年度末、4月はGW直前で15時退社が無理ゲー状態

先週24日の初めてのプレミアムフライデーを終え、ブルーマンデーをお迎えのみなさん、いかがお過ごしだろうか。
金曜日の15時に仕事を終え、普段より長い週末を楽しめた方もごく一部いたようだが、ひょっとするとその方々も、次回は今回のようには楽しめないかもしれない。

なぜなら、3月の最終金曜日になる31日は年度末。一年で最も忙しくても仕方がない日だからだ。

今年は4回、2018年は6回も月末最終営業日と重なる

にっこりしていられるのは今だけかも?
にっこりしていられるのは今だけかも?

ツイッターでは早くも悲観的な声が相次いでいる。

「次のプレミアムフライデーは3月31日って言ってて大笑いしながらカレンダー見たらほんとに金曜日で草。お前なぁ…ド年度末を早く仕事終わる日にするとか無理難題すぎないか…よく考えろよ…ww」
「月末どころか年度末の最終日。そんな日に早く帰れなんて言われても絶対に無理だわ」

今年のカレンダーを見ると、3月以降の月も大分心配だ。4月はGW前の最終営業日。
6月と9月も最終営業日と月末金曜日が重なる。

2018年はもっと悲惨だ。3月、4月、6月、8月、9月、11月が同様に最終営業日もしくは月末金曜日になる。
今年は様子見をして、来年から導入をと考えている企業も少なからずあると思われるが、導入の際には、月末特有の忙しさとプレミアムフライデーの実施をいかに両立させるか、
知恵を絞る必要があるだろう。

ネットでは、「プレミアムフライデー、そもそも月末の金曜日という繁忙日に設定したのは制度設計のミスかと」と指摘する人も。
ただでさえ忙しい月末に勤務時間を減らされては、たまったものではない。

プレミアムフライデーより、定時退社エブリデーにしてくれよ」

また、今回先陣を切って導入した企業の多くは大企業や公務員だが、その多くでは給料日が15日から25日の間に設定されている。
そうした人たちのお財布は月末最終金曜日に潤っているのだろうが、給料日が月の最終営業日に指定されている人や月初の人にとっては、財布が寂しい上にお祭りムードにも参加できない「悲しみの金曜日」となり果てるだけだ。

https://news.careerconnection.jp/?p=32030
橋本マナミさんが「プレミアムフライデー」に乾杯!

プロポーションが引き立つゴールドのドレスで登場した橋本マナミさん。
プレミアムフライデーの過ごし方について語った

銀座4丁目交差点の垂れ幕
「月末の金曜日は早めに仕事を終えて、豊かな時間を過ごそう」。
官民が一体となって早い時間の退社を推進し、買い物や旅行などの消費をうながし、働きかた改革を目指す。
そんなプロジェクト「プレミアムフライデー」が始まった。
東京・銀座三越でも、月末最後の週末を特別なものにしてもらおうと、3月14日にリニューアルするサントリーザ・プレミアム・モルツ」とのコラボなど様々な企画を展開する。

2月24日、そのオープニングセレモニーが銀座三越で開かれた。
ゲストとして女優の橋本マナミさんが登場し、プレミアムフライデーの開始を祝って乾杯。
「3時に仕事が終わるなんて最高ですね。私もこの日は仕事を入れず、明るい時間から友人と飲んだり、普段できないことをしたいです」とこのプロジェクトを歓迎した。

仕事が多忙なため、現在、交際相手はいないという橋本さんだが、プレミアムフライデーは女子力を磨く絶好の機会ととらえている。
「会社が早く終わった時間で自分磨きをしたり、旅行に出掛けたりできますよね。私には“夜の女”のようなイメージもあるようですが、本当は早い時間からデートがしたいんです(笑)。
3時頃から銀座三越で乾杯して、ゆっくり電車にゆられて温泉に行くなんていいですね」と理想のデートについて語った。

銀座三越ではこの日の夕方、9階の銀座テラスで毎週金曜日に開催している「JazzNIGHTS」のスペシャルバージョンを披露。
26日まで、新しいザ・プレミアム・モルツをテイスティングできるイベントやレストランでのセットメニューの提供を行った。
また、女を磨くためのメイク直しやヘアアレンジアドバイス、男を磨くための靴磨きコーナー、食品フロアでの特別企画など、全館あげてプレミアムフライデーを応援する。

この日のセレモニーで、三越銀座店長の浅賀誠さんは「月末金曜の夜に豊かな時間を過ごしていただくため、
モノだけでなくイベントや体験をこれからもたくさん展開していきます。ぜひ楽しんでいただきたい」と語った。
また、サントリーホールディングス取締役副社長の相場康則さんは「ザ・プレミアム・モルツをはじめウイスキーやワインを提供します。美術館や音楽ホールも運営しているサントリーは、プレミアムフライデーにとても親和性がある会社。
積極的に推進していきたい」と語った。

日本の商業の中心地といえる銀座4丁目で、ジャズの生演奏が流れるなか開かれたセレモニーは、まさに“プレミアム”の名にふさわしいスタート宣言となった。
http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017022700111.html
皆さんは「プレミアムフライデー」を楽しめたであろうか。
私は「プレミアムフライデー」のプ「プ」の字もないほど、普通に退社。
しかも来月ももろ月末という...(笑)。
いつも通り頑張ります。